「メディア」をテーマに思想や文学、芸術、歴史などを論じる学術雑誌の第4号です。第4号の特集は前田愛です。研究論文に加え前田愛の著作リストも収録しています。
冊子版(A5版/216頁):Booth
電子版(pdf/216頁):Booth(お待ち下さい)
※通販に加え、同人誌即売会等でも販売予定です。
目次
巻頭言 テクストのディストピア|今関 裕太 + 梅田 拓也
■論考・寄稿
試論 国勢調査はいかにして可能となったのか――パンチカードシステムのメディア史|林 凌
レヴュー 研究会報告「メディア考古学の現在」|増田 展大
■特集 前田愛
緒言 前田愛から「街の読みかた」を学ぶ|前田 一歩
論文 前田愛『都市空間のなかの文学』論――記号が浮遊する都市における「人間的な意味」とはなにか?|廣瀬 航也
論文 「都市論と都市社会学」再考|宮地 俊介
試論 教養主義が終わり、司馬遼太郎が始まる――同時代を読む前田愛と読書文化|松井 健人
レヴュー 〈前田愛〉というプリズム――近代文学研究を「開いた」者|栗原 悠
■付録
付録1 研究会報告 文学・都市・メディア――前田愛を読む
付録2 前田愛著作一覧
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